NcProの便利な機能

■リアルタイムコード監視機能

この機能は何のためにあるか?
一言で言うなら、凡ミスを防止するためです。

たかが、凡ミスと言わないで下さい、多分、オシャカを造る原因の
90%以上は凡ミスに依るものと考えられます。
Fanuc系の機種でX100.とプログラムすべきところをX100とプログラムしてしまったために
加工をミスッた経験のある方はけっこう多いはずです。
G1.などとGコードやMコードにウッカリ少数点を付けてしまったためにNC機がアラーム停止,
原因を見つけるのに数時間を費やしたなんて例もあります。
NcProのコード監視機能はそんな凡ミスをチェックしてくれます。が
X123.5とすべきところをX132.5としてしまった、これはチェックできませんから悪しからず

上記のようなミスがあった場合NcProの編集ウィンドウはそのコードを赤色で表示します。


対象となる機械で使用できないGコードやMコードをウッカリ記述した場合もチエックされます。


これらのチェックは、コードを画面に表示するタイミングで実行されます、したがって、
画面をスクロールしたり、ウィンドウを切り替えたり、新しい行を追加したり、挿入したり
する度にチェックされます。

この機能を使うには
@「システム設定」「編集」ページの「コード監視機能を使う」をONにします。
A同ページの「コードを監視するアドレス」を記述します。
例えば、3軸制御のNCフライス盤なら当然XYZアドレスの監視は必要になります、
円弧R指令ならRアドレスが、IJ指令ならIJアドレスの監視も必要になります、
つまり、少数点を使う使わないにかかわらず、少数点以下の数値を扱うアドレスを記述します、
固定サイクルで使うQアドレスも必要かもしれません、が、OSP系のNCの場合Qアドレスは
サブプロの繰り返し回数でも使います、繰り返し回数は少数点以下の数値は扱いませんから
チョット迷うところです。

BGMコードリスト名を設定し、GMコードリストをただしく記述する。
GMコードリストは対象となる機械で使用するGコードとMコードそれにOSP系の機械の場合
ニーモニックコードを記述したファイルです、記述の手順などについてはヘルプファイル
をお読み下さい。

C「システム設定」「全般」ページの「少数点を使用する」のON,OFFどちらかを設定する。

以上、4項目の設定が必要です。