実践マクロ講座、応用編@
■モーダル呼び出し
マクロプログラムの呼び出しには、G65(Fanuc)、CALL(Osp)による通常の呼び出しと、
G66,MODINによるモーダル呼び出しがあります。
通常、穴あけ加工を行う際には、G81とかG83とかの固定サイクルを使います。
固定サイクルでは、最初に穴の深さ、戻り点、送り速度などの加工パターンを指令すると、
あとは、加工位置を指令するだけで、同じ加工を繰り返し行う事ができます、これが、
モーダル指令です。
G81Z-1.R2.L0F100M8
X0.Y0.
X20.
X40.
X60.
.
G80
それと、同様にマクロプログラムも、一度、指令すると、あとは加工位置を指令するだけで、
同じ、加工パターンを繰り返し行うことができます。
試しに、簡単なマクロプログラムを作成してモーダル呼び出しをやってみましょう

左がマクロプログラム、右がマクロを呼び出す親プログラムです、親プログラムでは
モーダル呼び出し指令のG66とマクロプログラム番号のP0001につづいて、引数としての
X指令とY指令があります、このXとYによつて加工形状の大きさを指定できます。
G66指令ブロックの次のブロックからが加工位置の指令になります、モーダル呼び出しは、
モーダル終了指令のG67が指令されるまで継続します。
マクロプログラムでは、Xアドレスの引数は#24に、Yアドレスは#25にそれぞれなります、
#24=20.
#25=40.
ですから、X-#24/2. はX-10.と同じことです、実行結果は

となります。
引数のXとY、加工位置、いろいろと変えて試してみて下さい。
ちなみに、Osp系では以下のようになります。
次は実用可能なマクロプログラムを作成します。
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