■「渓声山色」の由来について■
渓声便是広長舌、山色豈非清浄身  
夜来八万四千偈、他日如何挙似人
----極めて超安直に意訳すれば---
谷川のせせらぎを聞いて真理を会得した
この事を他の人にどのように説明したらいいのか。
----とでも、なるでしょうか?---
したがって、「渓声山色」をたんに「山や渓谷の風景」とするとかなり外れるような気がします、もっと深い、
哲学的な意味のある言葉と考えるべきでしょう、ちなみに正法眼蔵はいうまでもなく仏教書であり宗教書
ですが、その中のいくつかの巻は、それをひとつの自然観.宇宙観として読んでみると極めて味わい深
いものがあります....
と、いうことで、「自然」を主要なテーマとするこのサイトのタイトルに拝借いたしました、また、私は真理を
会得したわけではありませんが、素晴らしい自然に出会った時、その感動を写真によっていくらかでも他
の人に伝えることが出来たらと思いますが、それも真理を伝えるのと同じくらい難しいもののようです。
「渓声山色」、この言葉が有名なのは、日本曹洞宗の開祖である道元さんの遺された
正法眼蔵.渓声山色の巻によってですが、道元さんのオリジナルというわけではなく、
宋の詩人、東坡居士蘇軾の偈(げ)がその語源になってます。
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