NcProの便利な機能

■コマンドP.C.E

コマンドP.C.EはDrawWindowの機能です、DrawWindowはCADとよく似てますが、
CADとは目的が異なります、加工に必要な座標値を計算するのが目的です。

コマンドP.C.Eは既に画面上にある図形の座標値を読み込んで
入力ボックスに取り込む機能です。

取り込む座標の種類によって三つのコマンドがあります
@二つの図形の交点、または接点を読み込む《コマンドP》
A円弧の中心点を読み込む《コマンドC》
B図形の端点を読み込む《コマンドE》

DrawWindowの状態にはデータの入力モードと図形クリックモードの二つがあります。
入力モードの状態は入力ボックスが白の状態で入力位置のキャレットが点滅し、
ユーザーがキーボードからデータを入力するのを待ってる状態です。
この状態のときにコマンドP.C.Eを使うことができます。
入力ボックスは白になってるのにキャレットが点滅してない場合は、入力フォーカスが
きてませんので、マウスで入力ボックスをクリックして下さい。


クリックモードはユーザーが画面の図形をクリックするのを待ってる状態です、
この時、入力ボックスはグレーになってキーボードからデータを入力することは
できませんしコマンドP.C.Eを使うことは出来ません。


コマンドP.C.EはDrawWindowが入力モードのとき、
キーボードからそれぞれ、「P」、「C」、「E」を入力することで入力ボックスがグレー
になり、それぞれのモードになります。


◆使用例1

画面上にある二直線の交点を中心とする円を作図したい。
手順
@ツールパネルのボタンで「円の作図」を選択
A入力ボックスのキャレットが点滅してるのを確認し、キーボードから
「P」を入力
B二直線を順にクリックすると、入力ボックスに二直線の交点の座標値が表示されます。

Cつづけて作図したい円の半径をキーボードから入力する

半径を7.85としました。 D「Enter」キーで目的の円が作図されます。


◆使用例2

直線の端点と円弧の中心点を結ぶ直線を作図したい。
手順
@ツールパネルのボタンで「直線の作図」を選択
Aキーボードから「E」を入力
B直線の端点付近にマウスを移動してクリック

直線の端点が表示されたら、今度は
C「C」を入力
D円弧をマウスでクリック

E「Enter」キーで目的の直線が作図されます